採用情報
RECRUIT
フレーバーの未来を創る
創業から100年。
日本フレーバー工業は、フレーバーと共に100年を歩んできました。
ここで働く一人ひとりが、フレーバーの未来を創っています。
これからの100年を、フレーバーの未来を、一緒に創ってくれる方を私たちは待っています。
募集要項
2024年度新卒採用
受付は終了しました。
スタッフボイス
営業部門
所属部署:営業課
入社年:2012年
“目には見えない”香り。それをどう提案するか。
就職活動をしていくなかで、香料という存在を知りました。香料は多くの食品に使用され、食生活に欠かせないものだと感じて、香料業界を志望しました。私の仕事は、営業として食品メーカーへ香料を提案し、商談を進めていくことです。
香料を作り上げ、お客様へ届けるには他部門との連携が不可欠です。お客様へ提案する香料の選定は開発部門、製造する数量やスケジュールは製造部門、価格変動等の原材料については購買部門と連携して行います。お客様だけでなく、社内の各部門とのコミュニケーションを密にとることが大切だと感じています。この仕事の難しさ。それは、「香り」は目には見えないため、それをどのように提案するか、ということです。同じ香りでも、感じ方や伝え方は人によって異なります。捉え方を間違えば、お客様の求めるものとは異なる香料を提案してしまいます。そうならないために、香りの表現の仕方について、共通の認識がもてるようキーワードをあげ、ヒアリングをしています。
当社は100年以上の歴史ある会社です。この歴史ある会社で、これからも私はお客様の要望に応えられる営業を目指していきたいと思います。
開発部門
所属部署:東京開発センター
入社年:2014年
今までにない香りを作る。それが開発の面白さ。
香料の開発の仕事に元々興味があり、新卒で入社して開発部門に配属されました。現在は、調香という香りの設計をする仕事をしています。お客様が抱えている課題を解決できるような香料を、さまざまな条件に合わせて作っています。
入社してすぐに、研修として現場で製造の経験をしました。開発の仕事だけをしていては分からない製造現場の苦労が分かり、少しでも製造しやすい香料を開発しなければいけないという意識を持つことができました。
仕事のなかで大切にしていることは、お客様に求められている香りがどのようなものかを正確に読み取るということです。この認識がずれると、どれだけ良い香料を作ってもお客様に採用していただくことはありません。また、品質や安全性、コスト、製造工程までを意識して開発しています。
開発の仕事の面白さは、今までにない香りを作り出せることです。自身の感性や経験を基に香りを作っていく過程はとても大変ですが、思い描いた香りを作り上げたときの達成感はとても大きいです。今後も知識習得や技術の研鑽に励み、お客様の課題解決に役立てる調香師になることを目標にしています。
品質管理部門
所属部署:品質管理課
入社年:2013年
“最後の砦”。そこに責任と達成感がある。
新卒で入社後、開発部門に配属、現在は品質管理部門で働いています。私は元々、食品の安全に関わる仕事がしたいと思っていました。就職活動をしていくなかで、濃度や組み合わせによって、様々な表情を見せる香料に魅力を感じるようになりました。面接やインターンシップを通じて、当社は社員を大切にする会社であると感じて、入社を希望しました。実際の職場も働きやすく、上司や他部署の人にも相談しやすい環境でした。
現在は、工場で製造した製品が規定通りに完成しているか、原料が使用できるものかを確認する、品質管理の仕事を担当しています。この仕事は、製品が出荷される前の最後の砦だといえます。そのため、不良品を見逃さないよう緊張感をもって仕事をしています。また、品質管理は製造からお客様の元に届くまでの工程の一部であり、後工程を待たせるわけにはいかないため、精度と同様にスピードも重要だと感じています。
お客様に製品を送り出すことの責任と、また、達成感を感じることができる仕事です。今後は、製造現場のことをもっと深く学び、トラブルが発生した場合に、自ら解決策を提示できるようになりたいです。
製造部門
所属部署:製造課
入社年:2018年
改善と効率化で、仕事のしやすさをつくる。
前職は飲料製造会社で、中途採用で入社しました。前職で香料を使用していたため、少量でも製品に対して大きな影響を与える香料に、元々興味がありました。現在は製造課に所属し、柑橘精油の濃縮や果物果皮から香気成分を抽出する作業、また、調合作業を担当しています。
仕事の中で心がけていることは、常に改善できるところを考えながら仕事を行う、ということです。分かりにくい作業はマニュアル化して、他の人でも分かりやすく作業ができるようにしています。当社は社内でのコミュニケーションがしやすく、仕事で改善したいことをすぐに提案できる環境があります。また、不安なことや分からないことがあっても、すぐに相談しやすい環境があって、安心して働くことができます。
以前、安全衛生に関する講習に行った際に、製造現場でミスが起きる原因や対策を学んだことがありました。それまでも、社内で安全衛生委員会を運営していましたが、現場を見る視点を変えることができたと思います。今後も、仕事の改善と効率化を進めていきたいです。新しい業務にもチャレンジし、製造課内の仕事をもっと広い視野で見られるようになりたいです。